京都大学工学部物理工学科 卒業(応用物理研究室)
京都大学大学院物理工学修士課程 修了(プラズマ・レーザ分光)
松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)半導体基礎研究所(1986年4月~1989年2月)
国内特許事務所(1989年2月~1999年7月)
奥田国際特許事務所設立(1999年8月)
LSIの要素技術開発プロジェクトに所属し、DRAMやCMOSロジックの最先端プロセス技術を開発。高融点金属シリサイドを用いた微細配線・コンタクト形成技術を中心に、超微細素子の構造と動作、集積回路製造技術の全般を研究対象とする。
電子・情報デバイス(特に、半導体、ナノエレクトロニクス)、オプティカルデバイス・オプトエレクトロニクス(特に、レーザ)分野を中心に国内外の出願・中間処理を担当。外国出願とその中間処理について豊富な経験を持つ(担当外国出願:700件以上)。米国特許実務に関しては、日本に駐在する複数の米国特許弁護士から数年にわたって直接に実務指導を受ける。EP異議申立、米国審判・再審査請求なども経験。弁理士資格取得後、侵害・無効鑑定の作成、実施許諾の交渉、異議申立、無効審判、審決取消訴訟や特許権侵害訴訟(補佐人)の経験をつむ。
関西学院大学理学部 卒業(物理化学専攻;界面化学、赤外・ラマン分光)
大阪市立大学理学部修士課程 修了(物理化学専攻;磁気共鳴、有機磁性体のモデル化合物の電子構造および分子構造)
三菱電機株式会社 材料・デバイス研究所(1983年4月~1993年6月)
マサチューセッツ大学客員研究員(1990年9月~1991年8月)
国内特許事務所(1993年7月~2001年3月)
弊所入所(2001年4月)
企業の研究所にて、電子デバイス用の高分子材料、特に、DRAM用封止樹脂および半導体素子信頼性評価技術の研究開発に従事。
この間、「機能性フィラーの最新技術」(CMC出版)を共同執筆。マサチューセッツ大学のDepartment of Polymer Science and Engineering(Richard S. Stein教授)において、NEDOのサポートの下、高分子分散液晶の光散乱を研究。
帰国後、光重合誘起相分離による高分子分散液晶の研究開発およびpoly-Si TFT PDLCプロジェクターの開発に従事。
電子・情報デバイス(特に、表示装置)およびオプトエレクトロニクスデバイス、これらに用いられる各種の材料(特に、有機材料、磁石)を中心に、多数の国内外特許出願および中間処理を担当。
国内異議申立・無効審判、米国審判・インターフェアランス・再発行出願、EPC異議申立、韓国無効審判、日本・米国・欧州・韓国における侵害訴訟のサポートなど多様な経験あり。
京都大学工学部修士課程 修了(高分子化学専攻;高分子液晶の相転移)
国内特許事務所(2000年4月~2002年12月)
弊所入所(2003年1月)
電子・情報デバイス(特に、表示装置)、自動車用の各種部品・センサなどの国内外特許出願および中間処理を多数担当。鑑定書の作成経験あり。EPC異議申立、韓国無効審判の経験あり。米国特許事務所で短期研修期間中に米国特許商標庁での面談経験あり。
大阪府立大学工学部数理工学科 卒業(量子物性理論)
名古屋大学大学院理学研究科修士課程 修了(素粒子宇宙物理学専攻;宇宙プラズマ理論・シミュレーション)
NTT西日本(2005年4月~2009年5月)
弊所入所(2009年7月)
企業にて、ネットワーク設備の構築・保守業務、および社内業務システムの設計・開発業務を担当。CCNP(Cisco Certified Network Professional)、データベーススペシャリスト等の資格を取得。
電子・情報デバイス(特に、撮像素子)、オプティカルデバイス、通信、ソフトウェア、無線電力伝送などの国内外特許出願および中間処理を担当。
東京大学大学院工学系研究科修士課程 修了(電子工学専攻)
京セラ株式会社(2004年4月~2006年8月)
富士通マイクロソリューションズ(2006年9月~2011年4月)
弊所入所(2011年11月)
企業にて、画像処理のアルゴリズム開発からハードウェア設計に至るまで豊富な経験あり。「深度拡張光学系」の研究開発、および、デジタルカメラ向け画像処理LSIの論理設計から検証(Validation)に至るまでの一連のLSI開発に従事。発明者として国内および米国に特許を有する。
電子・情報デバイス(特に半導体、撮像装置)、ソフトウェア(特に、画像処理)などの国内外特許出願および中間処理を担当。
大阪大学大学院工学研究科精密科学・応用物理学専攻 博士前期課程 修了
大阪大学大学院工学研究科精密科学・応用物理学専攻 博士後期課程 修了
大阪大学工学博士 取得(2010年3月)
京都大学大学院理学研究科 特定研究員(2010年4月~2013年3月)
弊所入所(2013年4月)
物性物理を専攻。博士後期課程在学時(日本学術振興会特別研究員)から、ナノスケール電子系や遷移金属化合物系における物性を解明するため、広く相関電子系の理論的研究に従事。
電子・情報デバイス(特に、半導体、表示装置)の国内外特許出願および中間処理を担当。
大阪大学大学院工学研究科 電子工学専攻 博士前期課程 修了
大阪大学大学院工学研究科 電子工学専攻 博士後期課程 修了
大阪大学博士(工学) 取得(2004年3月)
カナダ国トロント大学 博士研究員(2004年4月~2010年3月)
物質・材料研究機構 博士研究員(2010年4月~2015年3月)
弊所入所(2015年11月)
フォトニクスの研究に従事。数値計算により光の波長サイズの誘電体構造(フォトニック結晶など)を考え新しい光制御・光物質相互作用を提案。
電子デバイス(半導体装置など)および光デバイス(発光装置、生体計測装置、光スキャン装置など)の国内外特許出願および中間処理を担当
神戸商船大学修士課程 修了(海洋電子機械工学専攻;極低温工学、超伝導工学)
国内特許事務所(1999年4月~2004年8月)
弊所入所(2004年12月)
電子・情報デバイス(特に、記録媒体・記録装置)、通信、制御、オプティカルデバイス・オプトエレクトロニクス、マイクロマシンなどの国内外特許出願および中間処理を多数担当。
米国、欧州、中国のみならず、BRICs、VISTA、中東、アフリカ等での出願経験および中間処理の経験多数有り。クライアント様の規格特許(パテントプール)取得戦略にも深く関わる。
大阪大学経済学部経営学科 卒業
英会話講師(1991年4月~1993年 3月)
国内特許事務所(1993年4月~2001年6月)
国内特許事務所(2001年8月~2004年12月)
弊所入所(2005年1月)
[特許明細書の英訳および和訳]
電気(制御およびデータ処理全般、半導体、記録媒体、光学、液晶、通信、電池、脳波応用など)・医学・薬学・化学(医薬、バイオ、有機化学、プラスチック成形、補綴物など)・機械(記録媒体関連、内燃機関、自動車両部品、繊維関係、プリンタ、スピーカなど)
[その他文書の英訳および和訳]
法務関連(契約書の英訳/和訳全般、最高裁判例の海外向け英訳、日本での特許訴訟における口頭弁論準備書面のクライアント様向け英訳など)・一般レター類 (海外代理人/クライアント様との中間処理・事務処理に関連する英文レターの作成または監修)
[通訳業務その他]
以前の事務所では、海外クライアント様・代理人の来所時および出張時などにおける通訳担当。また後進の翻訳者の指導、技術者・秘書のための英文ライティング一般に関するアドバイスや情報発信。